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ハルシオンとお酒の併用はやめよう

ハルシオン お酒 併用

 

ハルシオンは一時期よく処方されていた睡眠薬であり、現在のようにさまざまな種類の睡眠薬が開発される以前はまさに主流と言って良いほど処方されていました。しかし身近であったということもあってさまざまな誤った使い方が流布している部分があります。

 

特に注意しなくてはならないのが「酒・アルコールとの併用をしてはならない」ということです。

 

ハルシオンに限らず薬への理解が不足している人から発せられる情報の中には、酒と併用することで良い効果がある、娯楽薬としての快感を感じられるなどの情報が見られます。しかし実際のところ、そうしたものはほとんどありません。

 

医師・薬剤師としてもハルシオンは単独で服用するものとして処方しますから、この点は勘違いしないようにしましょう。

 

なぜ併用がいけないの?

ハルシオン アルコール お酒 酔う

ではどうして酒との併用がいけないのかというと、これはハルシオンの添付文書に理由が書かれています。添付文書には「精神神経系等の副作用があらわれるおそれがある」と書かれています。

 

ハルシオン 0.125mg錠/ ハルシオン 0.25mg錠

 

”併用注意

 

(併用に注意すること)

 

1. 薬剤名等
アルコール
中枢神経抑制剤
フェノチアジン誘導体
バルビツール酸誘導体等

 

臨床症状・措置方法
精神神経系等の副作用があらわれるおそれがある。
なお、できるだけ飲酒は避けさせること。

 

※参照サイト:http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/1124007F1020_3_05/

 

もう少し噛み砕くと「アルコールと同時に服用することで落ち着きが無くなったり興奮する、また一時的に強い抑うつ気分に襲われたり不眠症状が出る恐れがある」といったようになります。

 

本来眠れない人が服用するはずのものであるにも関わらず、アルコールとの併用で逆の『覚醒作用』が起きてしまうこともあります。そのため服用の際には必ず薬を単独で飲むようにしなくてはならないのです。

 

寝酒の習慣が付いている人でも、ハルシオンを服用している間は禁酒を心がけてください。

 

併用は不測の事態を引き起こす

ハルシオン お酒 併用 副作用

ハルシオンとアルコールを同時摂取した場合の、特に注意すべき症状についてまとめていきます。

 

酩酊状態

 

もともとお酒に強い人であってもハルシオンの神経作用とアルコールの作用が同時に発生してしまうことで耐えがたい酩酊状態に陥ってしまい、上手くしゃべることができなくなったり歩くことができなくなるといった症状が出てきます。

 

健忘・記憶障害

 

また酷く酔っ払ってしまった翌日に記憶が飛んでいるという経験をした人はそれなりにいるものですが、こうした健忘症状も副作用として比較的よく見受けられるものであり、中には尿失禁などを起こす人もいると報告があります。

 

時折言われているような命を落とす副作用については、相当な量を一度に飲まない限りあり得ないことと言われています。しかし使い方を間違えて救急搬送されると、胃洗浄などのかなり苦しい処置にお金を払う破目になります。正しい使い方で服用しましょう。

 

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